2022年4月25日(月)

今年になって初めての定例会

全員がワクチンを3回接種済んだら、そう言って待っていたらオミクロン株がまたすごい勢いで増えてきて延期をしていました。

でもそろそろ大丈夫かな?と思い久しぶりに顔を合わせました。やはり良いものですね、気の合った仲間と時間を過ごせることは!!

年末に骨折をした弘子さんもすっかり元気になり二本足でいつものように速足で歩いてこられました。

みんなそれなりに少しずつ痛いところや、痒い所などありますがこうして集まれることは何より嬉しいことです。

 

食事は今回は「上チラシ鮨」ちょっとご飯の量が多かったけれどとても美味しいでした。

お腹もいっぱいになったところで「短歌の会」が始まります。

今回は季節的にも桜を詠んだ歌が多かったですね。

そんな中からいくつかご紹介いたしますね。

① 急に夏 寒いサムイが飛んで行き 満開桜も足早に去る

② 母と見た 造幣局の通り抜け 笑顔と共に暖かさ光る

③ はい、どうぞ! タクトの先の演奏に 身体が動く 心が揺れる

④ 桜咲く 丹波の路を駆け抜けて 列車は走る 恐竜の里

⑤ 花のみち 今年も愛でる二人して 杖つく(幼友)友も 我も古希になり

⑥ 早朝の 鳥のさえずり耳にして 思いを筆に ただひたすらに

 

  今回は良い写真を写せなかったので今我が家で満開の桜ランの花を見ていただきました。

  まるで蝋細工かつまみ細工のような愛らしい花、我が家の宝物です。

来月は月末の31日(火)に予定しています。全員参加できることを楽しみにしています。

 

 

2021年12月14日(火)

冬らしい冷たい朝になりました。

令和3年最後のサロン定例会を開きました。

怪我によりやむなく欠席のメンバーは代わりのテディベアちゃんがクリスマスツリーの服を着て参加してくれました。

美味しい食事の前にまずは【短歌の会】皆さんの力作をご披露いたしましょう。

① カレンダー 筆と遊びて数か月

   まだまだ出来ぬ もうすぐ師走

② 山燃ゆる いで湯につかりて心癒し

   友と語らう 初恋談義

③ 紅葉の 終わり間近の山眺め

   冬の始まり 幸多かれと

④ クリスマス コロナでサンタ四苦八苦 遠い昔が 懐かしい今 

⑤ 北風が 吹き荒れし夜の置き土産 庭の紅葉に 紅を差し行く   以上5首 短歌を作る楽しさを少しずつでも感じていただけたら嬉しいです。新年を迎えてさてどんな歌が詠めるのか楽しみにしています。

 

短歌の会が終わるといよいよランチです。二段の折りにぎっしりと詰まったおかず、ご飯はチラシ鮨でした。

おいしいものを食べてる時は本当に幸せを感じます。そしてこの後は今回は最後の定例会なので交換プレゼントをそれぞれ用意してくれました。どんなものでもプレゼントされることは嬉しいものですね。子供たちの気持ちがちょっとわかる気がしました。

 

2年続けてコロナに振り回された今年、わが身を守りながら暮らす日々にも少しずつ慣れてきたように思います。

そんな中でもサロンを訪ねてくださり応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

来年こそは何も考えずに出かけることが出来る日常が戻ることを願うばかりです。

とにかく元気で毎日が楽しく過ごせますよう、どうぞよいお年をお迎えくださいね。

来年もよろしくお願いいたします。有難うございました。

 

 

 

2021年12月9日(木)

筆ペン教室も今年最後の日となりました。

4月頃から来年のカレンダー作りをしていました。

1月から12月まで、目標となる言葉を筆で描き、最後に日付を書き入れて仕上がります。

自分で描いた字を見ながら過ごすのは何とも楽しいものですよ。

来年成人式を迎えるお孫ちゃんへのお祝い袋を描かれました。何度も何度も練習をして、右上のリボンを結んだ飾りが描くほどに上手になりました。おばあちゃまの手描きの袋でもらうお祝いはお孫ちゃんの心にどんな風に残るのでしょうね。

来年はまた何か楽しい題材を考えますのでお楽しみにね。一年間お疲れさまでした。どうぞよいお年をお迎えくださいね。

 

 

2020年12月15日(火)

サロンの2020年最後の定例会を開きました。

今日は全員ドレスコードは「マスク着用」

メンバーはいつもと同じなのでそれほど心配はしていませんが用心するに越したことはありません。

 

最初はこの一年を振り返って、そして来年への抱負など一人ずつ話していただきました。色んなことがありましたがこうして皆さん元気に集まれると言うことは素敵なことですね。

そして今日は忘年会も兼ねているのでちょっと贅沢に(?)仕出し屋さんで幕の内弁当を取りました。お刺身やてんぷらなど盛りだくさんな素材が満載で食べきれないくらいでした。お味もとても美味しくて皆さん満足していただけたようです。

 

そして食後には「短歌の会」色んな歌が詠まれて皆さんの日常が見えるようです。

① 新世界 友のおかげでお仲間に 短歌 筆ペン 生きる華やぎ

② 山燃ゆる 手作り干し柿風に揺れ 軒先で遊ぶ 子らの笑顔

③ 蕾持つ 椿に想う在りし日に レンズを覗く君の背の広さ

④ 葉牡丹とミニシクラメン ヴィオラ咲く 師走の庭は華やかさ増す

⑤ いつもとは 違う年の瀬寒々と 人の心も風も冷たく

⑥ 猫二匹 もみじ踏み分け カメラ目線 季節の流れ猫の世界も

 

コロナで始まりコロナで終わる、令和2年の年の瀬に美味しい食事とお喋りと、歌を詠み マスクの中で大笑い、来年もまた多くは望みませんがこんな時間を共有できることを楽しみにしています。年が明けたらまた会いましょうね。有難うございました。

 

11月定例会

11月17日(火)

早いものでもう11月の定例会になりました。

山々は美しく色づき暗い気持ちに彩を与えてくれます。

今月もフルメンバーでの楽しい時間を持ちました。今日は暖かかったのでエアコンも入れず窓も明けて風を通し、大きな声で話すときはマスクをしみんなで気をつけて喋り、笑い、食べ、の幸せ三昧でした。

短歌の会も皆さん慣れてそれほど苦にならず良い歌を詠まれるようになりました。ここへ向かう途中の車の中で作った歌など披露していただきました。

ではいつものように一人一首ずつご披露いたします。

① モフモフが 秋の日差しに守られて 丸くまーるく玄関マット

② 絵のような 文字に魅せられ教え乞い 誉めそやされて筆持つ今日も

③ 数学は 頭が固く四苦八苦 答えは一つ解ける喜び

④ 晴れわたる 青空映えてもみじ燃え 友との逢瀬 心浮き立つ

⑤ 秋晴れの 森林歩き紅葉狩り 孫に教える秋の七草

⑥ 久々の 映画鑑賞「罪の声」 言葉にできないせつなさ残る

⑦ 久々に 岩崎宏美ロマンスを 歌って思う新人時代

やはり季節的な歌が多い中、日常感のある歌が混じりとても幅の広い面白さを感じました。

物事を感じるセンスは人それぞれに違うから、この35文字に込められた思いを受け止めるのが楽しみです。

いよいよ来月は激動の2020年最後の定例会になります。

皆様、心に残る歌を詠んでくださいね。

なおこの写真は先日あまりにも美しい景色に出会ったのでその時の一枚です。

 

 

10月定例会 新米を食べる会🎑

2020年10月6日(火)

今年も新米を食べることが出来ました。

苦戦をしたコメ作りでしたが皆さんが「美味しい」と言って食べて下さりホッとしました。サロンを初めて4年、毎年この日を迎えることが出来ることは本当に嬉しく幸せを感じます。

それぞれが一品持ち寄りの定例会、今年はいつもの「煮豚」、「かぼちゃの煮物」、「なすびの揚げびたし」「岡山産のカキフライ」「北海道産のたらこ」そして食後には「マスクメロン」どれもとても美味しくてみんな大満足でした。

 

そしてこの後は「短歌の会」全部で17首、季節の移り変わり、世界情勢、家族への思いなどどれも胸に響く歌ばかりでした。

抜粋してご披露いたします。

① 古希過ぎて 老いへの旅のチケットは 診察後の2割負担

② 新メニュー スマホ片手に作る夜 食べる娘の横顔嬉し

③ 暮れなずむ 空に広げたキャンバスに 重なる色はサーモンピンク

④ 歳重ね 花鳥風月身にしみて 愛でる今宵の仲秋の月

⑤ 健康で 早寝早起き日に五食 コロナに負けず秋を満喫

⑥ 温暖化 巨大台風もうごめん 早め早めに逃げるが勝ちさ

⑦ 秋桜は わが青春の夢想花 心ふるえて思いは募る

 

この短歌の会も重ねるごとに味わい深く、皆さんとても楽しんでくださいます。

次回はもう晩秋です、また素敵な歌を楽しみたいですね。

この後がまた楽しかったんです、昔懐かしい歌を口ずさみ、笑い転げ,喋り続けた4時間でした。お疲れさまでした(^_-)-☆

久しぶりの定例会(*^。^*)

前回の定例会は3月3日でした。それからは新型コロナで集まることも出来ずにいましたが、今回やっと、思い切って再開することにしました。

みんなそれぞれに準備をして、元気な姿を見ることが出来何より嬉しい時間になりました。

今回からは新しいメンバーさんがお二人も増え、それは楽しく和気藹々とお喋りを楽しみました。そして「短歌の会」が始まります。初めての方も頑張って詠んできてくれました。

今回は一人3首ずつ集まりましたが、その中からお一人一首を選んで紹介したいと思います。

①ふるさとの 香り運んで宅急便 友の笑顔も優しき声も

②自粛中 断捨離片づけ意気込むも 思い出眺め 時間が止まる

③仰ぎ見る 入道雲とうろこ雲 青のキャンバス 行合の空

④熱帯夜 猫もへそ天伸びている 秋の気配はまだまだ先に

⑤照の富士 怪我 病から復活し 知った優しさ人への感謝

⑥孫の弾く 琴の音色に導かれ 戻る道筋迷うことなく

 

こうして自粛中であっても、自分の気持ちを文字にすると言う楽しみを覚え、その時々の心の動きを31文字の中に詰め込む、そして仲間に聞いてもらうことが出来る喜び、嬉しいスタートになりました。

次回もまた頑張りましょう!!

今日のランチはルマンのサンドイッチでした。

元気をいっぱい充電できましたか??

3月定例会🎎

まさかこんなことになると誰が想像できたでしょうか?

中国から発生したコロナウイルス肺炎、あれよあれよと言う間に全世界に広がりつつあります。

世の中は疲弊し、あれもだめ、これもだめ、家でじっとしていてくださいと国からのお達し

でも、サロンは健在です。いつも通りメンバーが集まって楽しくも優雅な時間を過ごしました。

熟年パワーはやはりすごいものですね。

お喋りをし、大声で笑う、これ程健康的な時間はお金では買えません。

そして、いつもの通り「短歌の会」これがまた素晴らしい!!

今日も皆さんの珠玉の作品を全てご披露いたします。

①見送りて 日が一回り巡り着て 失いし物の大きさ想う

②今は冬? 生ぬるい風に季節なく コロナとともに春は過ぎゆく

③シュンシュンと 火鉢に薬缶の湯が沸いて 朝餉の時間母の呼ぶ声

④憂鬱な ニュースが巷にあふれ出て 心の置き場所探して迷う

⑤三年生 一人で挑む入院も 読書にゲームちょっと楽しく

⑥迫りくる どこかの国のウイルスに 春の予定も危ういかな

⑦流れ来る 梅の香りに誘われて 中山梅林散策す

⑧つばめ塾 孫の世代に教え乞い 歳を重ねてまなぶは楽し

⑨境内に 琴が奏でる旋律は 梅の開花を讃え歓ぶ

⑩懐かしむ 桃の香匂うひな祭り かしまし飾る母、姉、私

⑪夜明け時 貸農園に煙立ち 笑顔の先に実る作物

⑫ディナーショー 亡き人重ね涙する タップで歌う花のステージ

 

以上12首 季節を詠み、時事を詠み、心を歌う珠玉の逸品ばかりです

また次回まで楽しみながら心を三十一文字に託しましょう。

 

今日のランチはサロンの近くにある知る人ぞ知る有名なイタリアンレストランに行きました。

薄い生地のピザがとても美味しかったです。

 

次回の定例会は4月28日(火) ランチはこれから考えますのでお楽しみにね。

今度お会いするときには平穏な日々に戻っていますように!!

令和2年の新年会を兼ねて

令和2年が始まりました。

年の初めから異常気象で今日なんて4月の陽気19度でした。

サロンの定例会、今日のランチは近くの普通の民家で家庭料理のお店

身体にとても優しい素材を使い、お味も薄味でなんかホッとする思いでした。完食しても身体は軽くこの後甘いものが抵抗なく食べれました。

今回は短歌の会から新しいお友達が参加してくれました。

新しい風が吹き込んだような気がしました。

それでは今回も素敵な短歌をご紹介いたしますね。

① 眩しきは 空の青さと雪の白 いずれも輝き 新玉の朝

② 葉の落ちた 落葉松に咲く雪の花 新年祝う つづれ織り

③ 繋ぐ手に ときめきはもうないけれど 一緒に歩む道は愛しき ④ わが友は 見送りし夫のベスト着て 捨てられへんねんと 言う声優し

④ 人々が 銀杏並木の沿道で おめでとうの大歓声  ⑤ 今日もまた 思いついたの連発で 次々できる 珍作品

⑥ どれにしよう 家中響く笑い声 みんな集まれジャンケンポン  ⑦ 雨戸開け 朝焼け燃ゆる茜色 しばし見惚れて 涙があふる

⑧ 庭先に クリスマスローズ花芽付き 楽しみ癒され 朝の日課

本日初参加の人の一首 ※ 背を押され 短歌の集い初参加 はやる心は フフッ恋のよう  とっても素敵な歌ですね、次回が楽しみです♬

私が初参加のえっちゃんに贈る歌 ※ 病みてなお 案ずることは妹の 健やかなれと 兄は願いて

以上今回もそれぞれの気持ちが伝わる素敵な歌会になりました。

 

次回の定例会は 3月3日(火) お雛祭りの日の女子会になります。

元気でお会いできるのを楽しみにしています。

令和元年師走の定例会☆

光陰矢の如しとはよく言ったものですが

今や「矢」ではなくピストルでしょうか?

今年もあとわずかとなりました

恒例の定例会が順調に開催されてきたことは

皆様のおかげと喜んでいます

今日は忘年会も兼ねて近くの串揚げレストランへ行きました

目の前で次々と揚げたてがいただけるのは

本当に美味しくて

特に主婦にとっては油物は外で食べると嬉しくなりますね

 

この後はいつもの短歌を詠む会です

驚くほどに皆さん楽しんでくださるのが不思議なくらいです

折り句の時より短歌の方が心が伝わる分楽しいですね

ではすべてをお届けいたします

 

①庭先で わが身の丈を追い越して 自慢げに咲く 皇帝ダリヤ

②朝寒く 夜露に濡れる秋の庭 何を思うかハンカチの花

③寒い朝 朝日を浴びる山間を ハラハラ落ちる 赤 茶に黄色

④遠くにボロブドゥールの遺跡を眺め ゆっくり流れるアマンジオの空

⑤ボロブドゥール 夫と旅した地に立ちて 歳を重ねて蘇る思い

⑥初雪を 愛でて交わした盃を 並べて偲ぶ白き富士山

⑦もみじ映え 青空高く風澄みて 君とめぐりしウォーキング道

⑧御仏に見守られつつ石段を 登りて嬉しボロブドゥール

⑨腕を組み カメラに向かいハイポーズ 異国の民の笑みは優しき

⑩冬寒の 明け来る空は鉛色 雲の切れ間に小春日を見る

⑪群青の 空越え機上の人となり われは異国へ胸躍らせて

⑫病む我を 気遣う夫(つま)の背中にも 老いが潜みし冬の朝なり

⑬改元の 「令和」となりし今を生きる 明日は憂えず 今日を愉しく

 

以上13首

今回は参加者のうち3人がインドネシアに旅行したこともあり

それにまつわる歌がいくつかありました

次回はもう令和2年になります

 

2020年1月28日(火)

お食事は新年会になるのでまた美味しいところを

探しておきますので

皆様奮ってご参加くださいね

 

それではこの一年もいろんな形でご支援いただき

心から感謝申し上げます

年の初めに夫を亡くしこの後どうなるかと心配しながら過ごしました

しかし、こうして元気に楽しい時間を共有してくださる方たちに

支えられていることを実感し

また頑張りたいと思います

どうぞよろしくお願いいたします

有難うございました

🍂神無月定例会

今年の夏から秋への移り変わりは台風がもたらした雨の被害が

あまりにもすさまじく驚くばかりでした

被害にあわれた人たちのことを想うと言葉もなく

ただただ一日も早い復旧が進みますように祈るばかりです

定例会でもその話が出て皆さん心を痛めていました

 

今回は遅くなりましたが新米を食べる会となり

みんなで一品持ち寄り会でした

どれもこれも美味しくてたわいもないことを喋りながら過ごす幸せをかみしめました

 

食事の後はいつもの短歌の会です

今回も全て載せることにいたします

 

① 被災地に 吹く秋風 肌を刺し 見上げる月に祈り重ねる

② 笛を吹き ピアニカ鳴らす少年に 幼き我が子重ね和みて

③ 灯り消し 月の光で書を読めば 昔の人に思い重なる

④ 雨粒が 転がり落ちる花びらの 揺れて奏でる秋の音

⑤ 父母の 生まれ月なる神無月 想いを馳せて栗の皮剥く

⑥ 受話器から 明るさ装う友の声 気遣いながら 近況を聞く

⑦ 日々思う 車走らせ夫の元へ 武庫のコスモス涙でにじむ

⑧ 知人より 贈られし鮎 思い出の 小鹿田の器で 夫を偲ぶ

 

以上8首でした歌を詠むって本当に楽しい

難しいけれど自分の思いが三十一文字にはまり込んだ時嬉しくなります

また次回まで楽しく詠みましょう

次回の定例会は忘年会を兼ねて楽しい時間を過ごすことになりました

12月10日(火)午前11時から午後2時ころまで

食事など詳細はこれから考えますので参加できる方は

ためらわずに一歩踏み出してくださいね

 

 

☽9月の定例会

9月18日(水)9月の定例会

暑い夏もどうやら秋にバトンを渡してくれたようです。

日中は動けば汗ばみますが、朝夕は気持ちよく夜長を楽しむ季節になりました。

そんな中、今日はいつものサロンの定例会を開きました。

まずは腹ごしらえからと言うことで、サロンから歩いて数分のところにあるお蕎麦の美味しい店に行きました。

慌てて食べたので写真を写せずすみません。

冷たいお蕎麦の天ぷらそば定食、温かいお蕎麦の揚げ餅入り、皆さん満足の様子でした。

サロンに戻ってからは「短歌を詠む会」の第三回目です。全部ご紹介いたします。

 

夢を見る テニスコートにいる私 輝く顔に汗ほとばしる

蝉しぐれ 息子と歩む良き時間 西国巡礼結願する

幼子を 残して旅立つ胸の内 通夜の帰りに見上げる星空

彼岸花 カメラを向けるその姿 探し求めて穴太寺辺り

初めての 主なき田に黄金(おうごん)の 稲穂重なり秋風に立つ

刈り終えし 広々とした田を見れば 万感胸に迫るものあり

車椅子の 夫の笑顔に安堵する 人気もまばらな午後の病棟

「出来たよ」と 笑顔で集まる園児たち その手のひらに折り紙の百合

 

以上8首すべてご披露いたします。それぞれの思いが込められた歌には、喜びや悲しみがにじみ出て情景を読み取ることが出来ます。上手とか下手とかではなく自分の気持ちを31文字に詰め込むことで詠む人の心に何かが伝わればいいですね。

 

次回の定例会は「新米を食べる会」にいたします

おかずになる物何か一品持ち寄り、ワイワイガヤガヤ楽しみましょう

 

10月29日(火)11時ころから

どなたでもご参加ください

連絡は090-1670-5214さつきまで

文月定例会☔

西日本だけが取り残されたかのようにまだ梅雨入りはしていません。

しかし、くっきりとした青空になるのではなく晴なのか曇りなのかよくわからない毎日です。

そんな中定例会がいつものように開催されました。

皆さん元気で集まってくださりとても嬉しい一日でした。

 

今日のランチは、どこに電話をしても定休日であったり、満席だったり(*´ω`*)

そこでサロンから歩いて5分くらいの和牛を使ったハンバーグやさん、ここは二度目です。

180グラムのハンバーグに大きなエビフライ、同じく180グラムのハンバーグに蟹がたっぷりのクリームコロッケのランチにしました。こんなに美味しいハンバーグが出来るのかと思うくらいに美味しい!!

みんな大満足でした。

 

この後はサロンに戻ってお茶をしながらの「句会」今回から折り句ではなく「短歌の会」にしました。

14文字増えたことがさてどうなるやら、皆さん苦労したと言われましたが、いつものようにふたを開けると

それは魅力的な句が並びました。

全句ご紹介いたします。

① 満天の 星の一つに魅せられて そちらはいかが?と語り掛け

② 落葉松の 天辺に光る星一つ 消えることなく 見つめられ居り

③ 一人来て 芝生に遊ぶ小雀の 飛び立つ背に 思いを託す

④ 短歌詠む 術も忘れた年月を 手繰り寄せ見る 長き道のり

⑤ 白く咲く 古代つつじを愛でて知る 在りし日君も そこに微笑む

⑥ ありがとう きれいな心の言葉です 天国のあなた ありがとう

⑦ 膝傷め ラケットクラブ封じ込め 方向転換模索中

⑧ ボケ防止 ポンチーロンと声弾む 仲間と集う健康マージャン

⑨ 庭に咲く 色とりどりの紫陽花も 雨が降るのを 今か今かと

⑩ 宮入の ダンジリ囃子鳴り響き 屋根で若衆 舞い踊るなり

⑪ 笑顔良し 両のえくぼは神様が 愛してくれるしるしだよ

 

以上11首でした。素敵でしょう?(*^。^*)

 

次回の定例会は7月30日(火)です。詳細はまたお知らせいたします。

水無月定例会☔

梅雨が明けたとたんに猛暑に見舞われている

急な暑さに身体がついて行けない

そんな中いつものサロン定例会を迎えました

今回のランチはいつもと違うところのしようと思ったのですが

月末と言うことでどこもお休みか満席

こんな時は近くの中華料理の店「堂記」が良い

あっさりした広東料理でランチを戴く

量もお味もこの暑さの身体には優しい

 

サロンに戻って短歌を詠む会を始める

今回は詠み人が自分で読み上げ

その思いを伝えると言う進め方にしました

どれかを選ぶのではなく

みなさんが詠んだ歌を披露したいと思います

 

◎この季節 亡夫と訪ねた紫陽花寺 般若心経唱える二人

◎老猫の 仕草可愛い和む日々 どんな時でも私のそばに

◎献立を 考えながら駅に降り 家路を急ぐ夏の夕暮れ

◎また来週 手を振りあって別れたる 友は七十路 我も七十路

◎幼子の 身振り手振りの歌声に 微笑み増えるバスの中

◎足元を 彩る紫陽花群れを成し 里山見下ろす空中散歩

◎蝉の声 聞けば懐かし幼き日 兄と走った夙川の土手

◎母の手に 抱かれることなく逝きし子に 父と戻れよ灯り目指して

 

以上12首が詠まれました

折り句と違って思いがぎっしりと詰まった三十一文字

どれも心を-打つ歌でした

 

この後はコーヒーとケーキ

アイスクリームなどを戴きながら

取り止めのない話に身も心も和らぐ時間を過ごしました

 

次回は9月18日(水)に決まりました

 

この場を借りて8月のサロンの予定をお知らせいたします

夫の初盆を迎えることもあり

8月11日から18日まではお休みさせていただきます

26日、27日、28日も都合でお休みいたします

勝手をしますがどうぞよろしくお願いいたします。

それ以外の日でしたらお電話を戴きましたら開店しますので

遠慮なくご連絡くださいますようお願いいたします

090-1670-5214

 

花の季節の定例会🌸

今年も春と言う季節が短くなりそうだ。

いつまでも肌寒い日が続き着るものに困ります。そんな中サロンの定例会を開くことが出来ました。

今回のランチは車で5分くらいのところにあるイタリアンのお店です。

お腹いっぱいになりサロンに戻って「折り句の会」、今回のお題は3月の予定を変更しましたがお題はそのまま「やよい」で考えることになりました。

全部で11首揃いました。

①休まない 夜のコンビニ 犬連れて

②山椿 夜道を月に 誘われ

③病む人に 寄り添いし日々 慈しむ

④山里に 寄せる恋しさ いつの日も

⑤痩せたいと ヨガに体操 今一つ

⑥安らかに 黄泉の世界の 居心地を

⑦病捨て 黄泉の国へと 逝きし夫(つま)

⑧やるせない 夜半の物音 今もなお

⑨病みてなお 良き笑顔見せ 潔さ

⑩安らぎと 寄り添う日々に 生きる糧

⑪約束は 夜空に輝く 一番星

 

以上11首いつものようにどれも詠み手の心が通う作品でした。

 

メンバーからの提案があり、次回は折り句ではなく自由に心を詠む「短歌」に挑戦することになりました。

字数が増える分、思いを詠みこむことが出来るので楽しみです。

 

次回は「青葉が濡れる定例会」 6月12日(水曜日)と決まりました。

皆様の参加をお待ちしています。

12月定例会 忘年会を兼ねる☆彡

早いもので2018年もあと半月ほどで終わろうとしています。

信じられない暑さの夏、短い秋、押し寄せる台風、地震などに振り回された一年でした。

そんな中でもゆっくりと地道に歩み続けたサロンの日々、いろんな人たちに支えられて頑張っています。

今日は今年最後の定例会を六甲保養荘にて温泉に入り、食事をして過ごしました。その後はサロンに戻って恒例の「折り句の会」、そして今回はあみだくじを楽しみました。

いつものようにみなさんが詠んだ折句の紹介をしたいと思います。全部で11首 お題は「シニア」

人気の句から順番にご紹介いたします。

 

◎知らぬ間に 似てきし母の 後たどる

◎新生児 似てる?似てない? あやすパパ ◎新米の 匂いふっくら 朝の卓 ◎白鷺が 2羽舞い降りぬ 芦屋川 

◎しわ数え 似あわぬ服に 焦り泣く ◎勝負時 忍の一文字 明日に向け ◎知るほどに にじむ心の 愛深く

◎幸せを 日記に書きて ある日思う ◎四季愛でる 日記したため 明けを待つ ◎鹿寄りて 庭の草花 哀れなり

◎新雪で 庭を覆うも あと少し

以上11首でした。どれもそれぞれの思いが込められた素敵な折り句でした。

次回のお題は「てがみ」最近は手紙を書くことも少なくなり寂しい限りです。ラブレターをメールでなんて面白くないと思うのは私たちの年齢だけかしら?

 

次回の定例会は2019年2月6日(水)と決まりました。詳細はまたお知らせいたします。

 

皆様どうぞよいお年をお迎えくださいますよう、来年もよろしくお願いいたします。

サロン・ド・ソラーレ

 

OPEN AM9:00頃 close PM2:00頃

  • 定休日 毎週土曜日の午前中 後はかなり気まぐれですのでお電話いただくと嬉しく思います
  • お電話で曜日、時間などご相談に応じることが出来ると思います

TEL:090-1670-5214

代表:さつきいくこ